季語|新涼(しんりょう) 初秋の季語 新涼 秋涼し(あきすずし)・涼新た(りょうあらた) 凉しは夏の季語であるが、新涼は秋の季語となる。初秋のころの涼しさをいう。この頃、ひと雨ごとに涼しさを増す。 「新涼灯火」という言葉があるが、この頃、明かりの下で読書をするのに丁度よい。 【新涼の俳句】 秋涼し手毎にむけや瓜茄子 松尾芭蕉 新涼や起きてすぐ書く文一つ 星野立子 新涼や白きてのひらあしのうら 川端茅舍