季語|花曇(はなぐもり)

晩春の季語 花曇

養花天(ようかてん)

花曇の俳句と季語桜の花の咲くころは、季節の変わり目で、天気が変わりやすい。俳諧歳時記栞草に「陸放翁天彭牡丹紀」の引用で、「半晴半陰謂之花曇、養花天同之。」とあるように、雨の降りそうな曇り空のことではなく、霞みがかった空のことをいう。また、ここで「養花天は花曇に同じ」とあるが、漢文に「微雨養花天」などとして登場するように、「養花天」は、やや湿り気を帯びた雰囲気をまとっている。
冬鳥が帰るころでもあり、「鳥曇」とも重なる。

▶ 関連季語 桜(春)

【花曇の俳句】

咲満る花に淋しき曇り哉  正岡子規
降るとまで人には見せて花曇り  井上井月

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