俳人検索結果 大島蓼太 ● あだし野に行当りたる花野かな 季しら波の染にあがるや千ぐさ迄 季緑わく夏山陰の泉かな 季蜩や蝉を洩来る秋の声 季ものいはず客と亭主と白菊と 季筆取てむかへば山の笑ひけり 季五月雨やある夜ひそかに松の月 季世の中は三日見ぬ間に桜かな 季 (蓼太句集)●むっとして戻れば庭に柳かな 季あら蓑の藁の青みやはつ時雨 季我ものに手折れば淋し女郎花 季厄拂あとはくまなき月夜かな 季1 | 都道府県別俳人一覧