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上島鬼貫 

行水の捨てどころなし虫の声 
春草の姿持たる裾野かな 
そよりともせいで秋たつことかいの 
鵯や世の囀りも石の花 
によつぽりと秋の空なる不尽の山  (大悟物狂)
水無月や風に吹かれに故郷へ 
から井戸へ飛びそこなひし蛙よな 
風もなき秋の彼岸の綿帽子 
井のもとの草葉に重き氷柱哉 
高砂や去年を捨てつつ初昔 
うき島や露に香うつる馬の腹 
土に埋て子の咲花もある事か 
こいこいといえど蛍がとんでゆく 
夢返せ烏の覚ます霧の月 
歩く物と知れば尊し神おくり 
軒裏に去年の蚊動く桃の花 
人に逃げ人に馴るゝや雀の子 
又ひとつ花につれゆく命かな 
咲からに見るからに花のちるからに 
闇の夜も又おもしろや水の星 
七草や露の盛りを星の花 
叶えばぞ陽につぼめる霜の花 
吹ばふけ櫛を買たに秋の風 

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