小西来山 ●
今でさへ顔なつかしや冬の梅 季着馴れても折り目正しや夏衣 季暁の雨を日に吐く椿かな 季立秋や白髪もはえぬ身の古び 季冬大根俵の中で芽出しけり 季むしつてはむしつては捨て春の草 季花咲いて死ともないが病ひかな 季雨戸こす秋の姿や灯の狂ひ 季松の月枝に掛たりはづしたり 季三味線も小歌ものらず梅の花 季ほのかなる鶯聞きつ羅生門 季湯屋まではぬれて行けり春の雪 季春風や堤ごしなる牛の声 季関照るや紅葉にかこむ箱根山 季雨風の中に立ちけり女郎花 季化に出た狐を化すしぐれかな 季
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